不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/6/23

5月のレインズ、登録・成約が3ヵ月連続増

 (公財)不動産流通推進センターは21日、2021年5月の全国の指定流通機構の活用状況を発表した。

 同月の新規登録件数は37万7,495件(前年同月比1.0%増)、成約報告件数は4万4,460件(同34.2%増)と、いずれも前年同月比で3ヵ月連続のプラスとなった。総登録件数は79万248件(同2.1%減)と、前年同月比で13ヵ月ぶりにマイナスに転じた。

 売り物件は新規登録件数が11万5,529件(同11.1%減)と、14ヵ月連続で前年同月比マイナスに。成約報告件数は1万6,393件(同49.7%増)と、前年同月比で3ヵ月連続のプラスとなった。総登録件数は30万268件(同22.1%減)と、11ヵ月連続で前年同月比マイナスとなっている。

 賃貸物件の新規登録件数は26万1,966件(同7.5%増)と、前年同月比で13ヵ月連続のプラス。成約報告件数は2万8,067件(同26.5%増)と、前年同月比で3ヵ月連続のプラスとなった。総登録件数は48万9,980件(同16.2%増)と、12ヵ月連続でプラスとなった。

 売り物件の取引態様別物件数は、新規登録では媒介契約が8万8,360件(同3.4%増)。このうち、専属専任が1万2,799件(同0.2%減)、専任が4万433件(同6.5%増)、一般が3万5,128件(同1.4%増)だった。

 なお、売り主物件は新規登録が2万5,630件(同39.7%減)、成約報告が2,497件(同4.8%増)。

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