不動産ニュース / 政策・制度

2021/7/6

「気候風土適応型プロジェクト」、2回目の提案募集

 国土交通省は5日、令和3年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)の第2回提案募集を開始した。

 地域の気候風土に応じた建築技術を活用し、先導的な環境負荷低減対策等を図った住宅の建設を支援することで、サステナブルな社会の形成を図る。
 長期優良住宅または低炭素住宅と同程度に良質なモデル的住宅を実現する事業計画の提案を募集。優れた事業提案に対し、建築工事費の掛かり増し費用の一部を補助する。

 補助額は、掛かり増し費用の2分の1。ただし上限は、対象部分の建築工事費全体の10%以内または戸当たり上限100万円のうち少ない金額。

 事業の採択は、専門家による評価委員会により審査を実施する。応募締め切りは9月3日。事業要件、応募方法等は、サステナブル建築物先導事業(気候風土適応型)評価・審査室のホームページを参照。

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国土交通省

国の行政事務を分担管理する機関のひとつ。国土交通省設置法に基づいて設置され、その長は国土交通大臣である。

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