
大和ハウス工業(株)は10日、マルチテナント型物流施設「DPL つくば阿見II」(茨城県稲敷郡阿見町)を着工した。
同社が手掛けたマルチテナント型物流施設「DPL つくば阿見I-A」(同)や「DPL つくば阿見I-B」(同)に近接。同社はこれまでに茨城県内において、合計8棟、総延床面積約33万平方メートル(2021年6月30日現在、施工中の物件を含む)の物流施設の開発を手掛けている。
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「阿見東IC」から約500mに立地。敷地面積6万7,797.05平方メートル。鉄骨造平屋建て。延床面積3万6,940.25平方メートル。
東京都心部まで約70km、成田国際空港まで約40kmと国内外への物流をカバーできる立地で、周辺には工業団地があるため、産業拠点としてニーズが高い。
竣工は22年5月31日、入居開始は同年6月1日の予定。