不動産ニュース / 開発・分譲

2021/7/12

リブランディングで「リビオ」統一のシンクタンク/日鉄興和不

新ロゴ。品質等の確認や、価値・体験を生み出していく責任のチェックマークをモチーフに、LIVIOのVの文字で表現した

 日鉄興和不動産(株)は12日、マンションブランド「リビオ」の20周年を機に、リブランディングすると発表した。ブランドコンセプトおよびロゴを一新したほか、社内シンクタンク「リビオライフデザイン総研」を設立した。

 “人生を豊かにデザインするためのマンション”をコンセプトに、新たなブランドタグラインを「Life Design! with LIVIO」に制定した。分譲マンション「リビオ」「グランリビオ」、単身世帯向け「リビオレゾン」、賃貸マンション「リビオメゾン」、学生マンション「リビオセゾン」の「リビオ」各シリーズでロゴのキービジュアルを統一。認知度向上に向け、シリーズで一環したブランド戦略を展開していく。

 また、これまで単身世帯向け・ファミリー向け、個々で行なっていた取り組みなどを集約するため同総研を新たに設立。単身世帯向けの調査分析を行なう研究所「+ONE LIFE LAB」や次世代の暮らしを見据えた商品開発を行なう共創型の取り組み「Co-Creation BASE」等でのノウハウや調査結果を、集約し横展開していく。

 会見した同社常務取締役住宅事業本部長の猪狩甲隆氏は、「当社中核事業の一つである住宅事業“リビオ”をリブランディングし、オフィスブランド“インターシティ”と並ぶ基幹ブランドに位置づける。リビオを通し当社の存在感を向上させていきたい」などと意気込みを語った。

 リビオライフデザイン総研所長に就任した同社住宅事業本部販売統括部マネージャーの佐藤有希氏は、「今まで行なってきた個々の取り組みの傘の役割を果たし、得られたノウハウを幅広く展開していきたい」などと抱負を述べた。

同社常務取締役の猪狩氏(左)と総研所長の佐藤氏(右)

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サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

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