不動産ニュース / 開発・分譲

2021/8/3

タイ・バンコクでの複合開発に参画/東急不

ホテルを主要用途とした複合開発(完成外観予想図)

 東急不動産(株)は2日、タイ・バンコク市内中心部にて、現地大手上場不動産ディベロッパーのOrigin Property Public Company Limitedと、その100%子会社であるOne Origin Company Limitedが開発を進める複合開発事業に参画すると発表した。タイでの事業参画は初。

 バンコク中心部とスワンナプーム国際空港をつなぐ空港線の始発駅、および市内主要交通機関であるバンコクスカイトレインのパヤタイ駅から約200mに立地。ホテルを主要用途とした複合開発で、ホテル計412室のほかオフィスと商業部分を含む計画とする。敷地面積約2,800平方メートル、延床面積約2万6,821.3平方メートル。
 着工は9月、竣工・引き渡しは2023年9月の予定。

 東急不動産は今年度、海外事業本部と物流・再生エネルギー事業を担うインフラ・インダストリー事業本部とで構成する「戦略事業ユニット」を立ち上げた。オリジン社を海外事業展開における長期戦略パートナーとし、タイでの事業拡大を目指す。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。