不動産ニュース / その他

2021/8/5

ダイビル、関西のビル3棟に個室型ワークスペース

 ダイビル(株)は、富士フイルムビジネスイノベーション(株)がサービス化した個室型ワークスペース「CocoDesk(ココデスク)」を「中之島ダイビル」(大阪市北区)と「梅田ダイビル」(同)、「新ダイビル」(同)に導入すると発表。関西地区では初の試みで、8月17日から一斉にサービスを開始する。

 「CocoDesk」は、ビジネスパーソンが外出先や移動中のスキマ時間を活用し、密閉・密集・密接を避けながら安全・快適にテレワークが行える個人専用のワークスペース。ブース内には、机、椅子の他、電源コンセント、USBコンセント、無線LAN、大型モニター等を設置。営業時間中は自動換気とし、抗菌コーティングを施す等の感染抑制対策を施している。

 中之島ダイビルでは地下通路部に2台(利用可能時間は8~20時)、梅田ダイビルでは地下1階エントランスに2台(平日のみ8~19時)、新ダイビルでは1階エントランス(平日のみ8~20時)に設置する。料金は15分当たり275円。

「CocoDesk」イメージ

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

テレワーク

働き方のひとつで、情報通信機器等を活用して時間や場所の制約を受けずに柔軟に働く方法をいう。事業所に出勤せずに家で作業する在宅勤務、個人が委託・請負によって作業する在宅ワークなどがあるが、情報通信技術を幅広く活用することが特徴である。 テレワークにおいては、住宅が職場ともなり得る。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。