不動産ニュース / 開発・分譲

2021/8/6

盛岡近郊で物流施設を開発/プロロジス

「プロロジスパーク盛岡」完成予想図

 プロロジスは5日、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク盛岡」(岩手県紫波郡矢巾町)を開発すると発表した。

 東北縦貫自動車「盛岡南IC」から約4.7km、県道13号より約1.5kmに位置。盛岡市を中心とする消費地へのアクセスに優れ、東北地方広域への配送にも適した立地。敷地面積約7万4,000平方メートル、延床面積約10万平方メートル、鉄骨造地上3階建て。岩手県内では同社初の施設で、東北エリアで最大規模の物流施設となる。

 ワンフロアでの最大の賃貸面積は約1万9,000平方メートル、最小面積は約5,000平方メートルから可能。区画ごとに片面バース、両面バース、高床式、低床式を組み合わせた仕様とし、多様なオペレーションニーズに応える。防災、BCP(事業継続計画)への対応として緊急地震速報システム、衛星電話、非常用発電機などを備え、環境負荷軽減の観点から屋根面への太陽光発電の設置も検討する。

 着工は2022年春、竣工は23年冬の予定。

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