不動産ニュース / 開発・分譲

2021/8/6

両国でワークスペース付き賃貸マンション

「ライオンズフォーシア両国」イメージ

 (株)大京は6日、賃貸マンション「ライオンズフォーシア両国」(東京都墨田区、総戸数60戸)を竣工し、8月上旬より入居を開始すると発表した。

 同物件は、JR総武線「両国」駅徒歩5分、都営浅草線「東日本橋」駅徒歩9分に立地。敷地面積は約374平方メートル。鉄筋コンクリート造地上13階建て。

 専有面積は約25~40平方メートル。1K(17戸)・1DK(24戸)・1LDK(7戸)・2LDK(12戸)と、4つの間取りで全6タイプを用意。シングルからファミリーまでの多様なニーズに対応する。

 住戸には、エアコンや照明、テレビ等、赤外線センサーを搭載している電子機器であれば、外出先からでもスマートフォンのアプリで遠隔操作できるIoT設備を導入。備え付けのAIスピーカーに接続することで、音声操作ができる他、留守中に人の動きを検知すると室内警告音が鳴り、入居者のスマートフォンにメールで通知する見守り機能も備えている。

 また、在宅勤務時にワークスペースとして利用できるよう、1LDKと1Kの部屋にテレワークスペースを設置。1LDKでは、壁面に設置したレールとカウンタ―デスク、棚板、ハンガー棚を自由に組み合わせられるスペースを導入。ワークスペースとしてだけでなく、収納スペースや展示スペースとして利用することができる。1Kでは、収納可能なテレワークブースを設置した。

 賃料は10万5,000~17万5,000円。管理費は1万円(1K・1DK)および1万5,000円(1LDK・2LDK)。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

IoT(インターネット・オブ・シングス)

Internet of Things。モノが人を介することなく相互に情報をやりとりする概念をいう。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。