不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/8/6

増収増益/長谷工22年3月期1Q

 (株)長谷工コーポレーションは6日、2022年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(21年4月1日~6月30日)は、売上高2,137億2,000万円(前年同期比24.3%増)、営業利益203億9,500万円(同69.6%増)、経常利益213億3,100万円(同95.4%増)、当期純利益146億7,500万円(同94.5%増)。

 建設関連事業では、首都圏で200戸以上の大規模物件1件を含む13件、近畿圏・東海圏で1件の新築工事を受注。マンション建築工事の受注を目的とした不動産取扱量の増加により、売上高1,486億円(同7.0%増)を計上。営業利益は、マンション建築工事の完成工事総利益率の上昇等により、151億円(同12.0%増)となった。
 不動産関連事業は、新規分譲マンションの引き渡しが順調に進捗し、1棟売却案件も増加。売上高は291億円(同175.3%増)、営業利益は52億円(同175.5%増)。
 サービス関連事業については、大規模修繕工事・インテリアリフォームにおける修繕工事の施工量が増加。仲介取扱件数の増加や、管理におけるマンション専有部・共有部の工事施工量も増え、売上高は437億円(同22.8%増)、営業利益は10億円(前年同期:営業損失15億円)だった。

 通期は、売上高8,500億円、営業利益780億円、経常利益750億円、当期純利益510億円を見込む。

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