不動産ニュース / 開発・分譲

2021/8/12

トヨタH、賃貸マンション事業に参入。名古屋で初弾

「テナス丸の内」外観イメージ

 トヨタホーム(株)は12日、新ブランド「TENAS(テナス)」を立ち上げ、賃貸マンション事業に新規参入すると発表。初弾となる「テナス丸の内」(名古屋市中区、総戸数48戸)を着工した。

 同社が土地を購入し、賃貸住宅を建設。保有物件として運用する。「TENAS」は、トヨタホームの「T」とギリシャ語の「ENA(一番)」を合わせた造語で、エリアNO.1の豊かな暮らしを実現する、といった意味を表現した。

 「テナス丸の内」は、地下鉄桜通線・鶴舞線「丸の内」駅より徒歩5分に立地。鉄筋コンクリート造地上13階建て。30歳前後の単身者をターゲットとする。

 エントランスはグレートーンの材質で統一。アクセントに濃色タイルを加える。住戸は専有面積29.87~38.29平方メートル、間取り1K・1DK・1LDK。共用部には非接触型のエレベーターや、手洗い設備、入居者専用の非常用防災庫などを設置。エントランス・エレベーター・専有住居部分のトリプルセキュリティを完備する。

 竣工は2022年9月の予定。

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