不動産ニュース / 開発・分譲

2021/8/23

大阪で大規模物流施設を着工/大和物流

「(仮称)東大阪宝町物流センター」完成イメージ

 大和ハウスグループの大和物流(株)は20日、物流施設「(仮称)東大阪宝町物流センター」(大阪府東大阪市)を着工したと発表した。

 阪神高速13号東大阪線の「水走IC」から約1kmに立地。敷地面積約1万9,688平方メートル、鉄骨造地上3階建て。延床面積2万7,929平方メートルと、同社最大規模(延床面積ベース)の物流施設となる。

 低床式ホームで、建材や機械などの重量物の取り扱いにも対応可能な床荷重1平方メートル当たり2.0tの仕様を採用。開口スペースには約20台の大型トラックが同時に接車でき、合計6基の搬送設備を活用することでスムーズな貨物の搬送が可能となる。

 同施設は、近畿に拠点を置くメーカーや流通業者向けの保管・輸配送拠点として、同社が運営する。

 竣工は2022年9月28日、稼働は翌29日の予定。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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