不動産ニュース / 開発・分譲

2021/8/25

区分所有オフィスの事業資金をCFで調達

 (株)ボルテックスは25日、ファンズ(株)が組成する貸付ファンドのオンラインマーケット「Funds(ファンズ)」を通じて、区分オフィス販売事業の事業資金として1億円の調達を完了したと発表した。

 クラウドファンディングを通じた柔軟な資金調達手法の採用で、投資家への企業認知度向上、事業内容の理解度促進を図る狙い。ファンズ子会社のファンズ・レンディング(株)がファンドの組成企業となり、同社との間で金銭消費貸借契約および「VORT神保町II」(東京都千代田区)の1区画を対象とした抵当権設定契約を締結。資金調達を行なった。

 8月6日から、ファンズのホームページを通じて投資申込受付を開始。25日、募集金額に達した。調達資金は、物件購入後のバリューアップ工事を含めた販売事業資金に充てる。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

クラウドファンディング

不特定多数が特定の目的のために資金を提供する行為またはその行為によって資金を調達すること。通常、インターネットサービスを利用する。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。