不動産ニュース / IT・情報サービス

2021/8/26

ライナフ、「おとり広告」の自動非表示化を実験

 (株)ライナフは26日、不動産ポータルサイト上の「おとり広告」を自動的に非表示にする実験の結果を公表した。

 同実験には、三菱地所ハウスネット(株)と(株)LIFULLが協力。ライナフが提供する、AIによる物件確認の自動化サービス「スマート物確」と、LIFULLが運営する不動産ポータルサイト「LIFULL HOME’S」のシステムを連動させる。スマート物確で得られる管理会社が保有する入居募集・非募集の情報を照合することで、同サイトに掲載されるおとり広告を非掲載にする。

 実験では、スマート物確を利用する三菱地所ハウスネットの管理物件約1万5,000戸を対象に調査。約1ヵ月間で1,000戸超の非掲載対象の広告を検知し、非掲載処理を実行した。非掲載対象となった物件を分析すると、ボリュームゾーンは東京23区副都心部エリア、家賃10万~12万円台、単身者向けの物件だった。

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2024/9/19

記者の目を公開しました

新オフィス完成に向けた”トライアルオフィス”」を公開しました。野村不動産(株)は現在、東京都港区の芝浦エリアで、約4.7haに及ぶ再開発事業「BLUE FRONT SHIBAURA(芝浦プロジェクト)」を推進中。同社グループではその移転に先立ち、建て替え予定のビルに「トライアルオフィス」を設置。各社各部署の就労者が一定期間そこで働く取り組みを実施しています。トライアルオフィスを取材しました。