不動産ニュース / 政策・制度

2021/9/1

省CO2先導型の第2回募集を開始/国交省

 国土交通省は1日、「令和3年度サステナブル建築物先導事業(省CO2先導型)」の第2回募集を開始した。

 省エネ・省CO2に係る先導的な技術を導入した住宅・建築物のリーディングプロジェクトを募集、採択し、プロジェクトの実施費用等を補助する取り組み。

 今回は、(1)一般部門(建築物(非住宅)、共同住宅、戸建住宅)、(2)中小規模建築物部門(非住宅)、(3)賃貸住宅トップランナー事業者部門(長屋又は共同住宅)での募集を実施。(1)(2)はCO2の削減、健康、災害時の持続性等に寄与する先導的な技術が導入されることなど、(3)は住棟全体で住宅トッ プランナー基準を上回ることなどの事業要件を満たす場合に応募できる。 補助率は補助対象工事の2分の1等で、限度額は原則1プロジェクトにつき5億円。

 応募は10月13日まで受け付ける。詳細は事務局ホームページを参照。採択事業は12月を目途に公表する予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

サステイナビリティ

環境や社会経済が安定的に長く持続することまたは持続できる性質。英語のSustainability。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。