不動産ニュース / 団体・グループ

2021/9/3

ビル経営管理士試験、12月に「CBT方式」で実施

 (一財)日本ビルヂング経営センターは、2021年度のビル経営管理士試験の概要を発表した。

 試験科目は、賃貸オフィスビルに関する「企画・立案」「賃貸営業」「管理・運営」「総合問題」の4科目。同センターの通信教育講座「ビル経営管理講座」修了者は試験科目「総合問題」が免除される。出題形式は、「総合問題」以外の3科目については正誤選択式、用語選択式、用語穴埋め式等、「総合問題」は3科目を一括した記述問題。受験手数料は3万3,000円(税込み)。

 試験は、パソコンが設置された試験会場で受験する「CBT方式」で実施。「総合問題」ありは12月11日に12試験会場で一斉に実施。「総合問題」免除の場合は、12月11~18日の期間で、約300試験会場から選択して受験できる。

 受験申込受付期間 は10月1~31日。受験申込みおよび詳細は同センターホームページを参照。

 なお、試験合格者は実務経験を満たし申請すれば、「ビル経営管理士」の称号が得られる。

 ビル経営管理士は、不動産特定共同事業法の業務管理者、総合不動産投資顧問業登録、宅地建物取引業法の取引一任代理等の認可、金融商品取引法の不動産関連特定投資運用業登録要件を満たす。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。