不動産ニュース / その他

2021/9/27

売買契約時の署名・押印電子化システムを導入

 野村不動産ソリューションズ(株)は27日、不動産仲介事業における契約書等への署名・押印等の手続きを電子化する「Musubell(ムスベル)  for  仲介」を11月上旬より導入すると発表した。

 「Musubell  for  仲介」は、個人向け不動産仲介事業において、不動産売買契約時の重要事項説明書および売買契約書の署名・押印等の手続きを電子化するシステム。Web完結型クラウド電子契約サービス「クラウドサイン」とAPI連携しており、不動産売買契約時における必要書類をシステム上で管理し、複数書類への署名・押印を不要とすることも可能。顧客の契約手続きに係る負担の軽減、契約業務の効率化につながる。

 同システムはインターネット関連事業を展開する(株)デジタルガレージ(本社:東京都渋谷区、代表取締役兼社長執行役員グループ CEO:林 郁氏)が開発したもので、野村不動産ソリューションズは不動産売買仲介の契約手続きフローや各種契約書類の共有、必要機能の提案等の開発協力を行なった。

 今回導入するのは、「野村の仲介+(PLUS)錦糸町センター」と高額物件特化店舗の「レアリア(REALIA)麻布」。

「Musubell for  仲介」概念図

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。