不動産ニュース / 開発・分譲

2021/9/30

堺の大規模マンション、1工区171戸を完売

「リビオシティ三国ヶ丘」外観パース
海外の大学の図書館をイメージした「スタディ&ブックラウンジ」

 日鉄興和不動産(株)は29日、分譲マンション「リビオシティ三国ヶ丘」(堺市堺区、総戸数337戸)のうち、ウエストカウンティ(第I工区)171戸を完売したと発表。イーストカウンティ(第II工区)163戸の販売を開始した。

 JR阪和線「堺市」駅徒歩7分、南海高野線「堺東」駅徒歩11分に位置。敷地面積1万4,152.79平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建て。ウエストカウンティ174戸(うち3戸はモデルルーム)、イーストカウンティ163戸からなる。「堺UC(ユナイテッドシティ)構想」と題し、堺市と姉妹都市関係にあるカリフォルニア州バークレー市にあるカリフォルニア大学の本部を参考に、学びと育みの雰囲気をまちづくりに取り入れている。

 敷地内には、3階建ての独立したパブリックスペース(共用棟)を設置。「Life Learning Campus(ライフ・ラーニング・キャンパス)」と名付け、話題の本や雑誌が定期的に追加されるライブラリーのほか、テレワークに対応したワークスペース、ミュージックスタジオなどを設けた。また入居者同士の交流を促す「コミュニティサポートプログラム」を用意。さまざまな集会やイベントに利用できるクリエイティブスタジオや、アイランド型キッチンを備えたキッチンスタジオを設け、子育て交流会、キッズセミナー、健康セミナー、料理セミナーなどを行なっていく。

 住戸は2LDK+S~4LDK、専有面積は66.67~87.45平方メートル。現在の販売価格は、3LDK・3,400万円台(税込み)から。ウエストカウンティは竣工・入居済み。イーストカウンティの竣工は2023年3月下旬、入居は同年4月下旬の予定。

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テレワーク

働き方のひとつで、情報通信機器等を活用して時間や場所の制約を受けずに柔軟に働く方法をいう。事業所に出勤せずに家で作業する在宅勤務、個人が委託・請負によって作業する在宅ワークなどがあるが、情報通信技術を幅広く活用することが特徴である。 テレワークにおいては、住宅が職場ともなり得る。

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