野村不動産マスターファンド投資法人（NMF）は13日、2021年8月期決算を発表した。
当期（21年3月1日～8月31日）は、営業収益375億1,900万円（前期比1.4％減）、営業利益147億4,100万円（同4.1％減）、経常利益124億3,500万円（同4.7％減）、当期純利益124億3,400万円（同4.5％減）。1口当たり分配金（利益超過分配金を含む）は3,288円（同42円減）となった。
期中、1物件を取得。期末のポートフォリオは299物件、取得価格合計は約1兆680億円となった。東京圏への投資比率は82.8％、総賃貸可能面積は約210万平方メートル。ポートフォリオ全体の稼働率は98.1％（同0.7ポイント減）を維持している。
次期は、営業収益374億6,600万円、営業利益148億1,200万円、経常利益125億9,600万円、当期純利益125億9,500万円、1口当たり分配金（利益超過分配金を含む）3,227円を見込む。
