不動産ニュース / 開発・分譲

2021/10/14

茨城で天井高8m超のマルチテナント型施設/プロロジス

「プロロジスパーク古河4」イメージ。周辺ではBTS型物流施設の開発も進める

 プロロジスは14日、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク古河4」(茨城県古河市)の開発計画を公表した。

 物流施設のインダストリアルパークとして計画を推進している「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」にて開発する。同プロジェクトは、圏央道「五霞」ICおよび「境古河」ICから約10分に位置する北利根工業団地内、敷地面積約17万5,200平方メートルで展開する。「プロロジスパーク古河4」は1棟目の物流施設として着工する。

 敷地面積約6万8,300平方メートル。3階建て、延床面積約12万1,100平方メートル。建物南北にスロープを設け、1・2階は両面バースを備える。2・3階は保管効率を重視したメゾネット形式とし、天井高は6.3~8.6mと高めに設定。最小賃貸面積は1万2,200平方メートルで最大6企業の入居に対応。最大1フロア3万平方メートルの利用も可能とする。
 BCPの観点から、発電機燃料としてオイルタンクを用意。非常時には、テナントの事務所等へ、約7日間電力を供給する。また断水時にも30日程度はトイレが使用できるよう、給水設備も整える予定。
 施設内にはテナントワーカーが利用できるカフェテリアやコンビニエンスストアも整備する。

 2022年1月に着工し、23年3月に竣工する予定。

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