不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/10/19

AMは増収増益/いちご22年2月期2Q

 いちご(株)は14日、2022年2月期第2四半期決算(連結)を発表した

 当期(21年3月1日~8月31日)は、売上高233億300万円(前期比27.2%減)、営業利益42億4,300万円(同22.2%減)、経常利益26億6,600万円(同37.3%減)、当期純利益17億3,100万円(同37.7%減)の減収減益。

 主要セグメントの「アセットマネジメント」は、いちごオフィスの収益・分配金成果報酬が堅調に推移。販売費・一般管理費も減少し、セグメント売上高12億9,500万円(同5.2%増)、セグメント利益7億7,100万円(同27.1%増)に。

 「心築(しんちく)」は、前期取得物件の減価償却費増加などで、セグメント売上高192億7,100万円(同32.4%減)、セグメント利益20億7,400万円(同44.4%減)となった。クリーンエネルギーは、前期竣工の発電所の売電収入が寄与するなど、売上高29億9,100万円(同16.5%増)、セグメント利益13億9,400万円(同19.0%増)となった。

 次期については、営業利益120億~91億円、経常利益89億~60億円、当期純利益80億~50億円のレンジによる予想としている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。