不動産ニュース / 開発・分譲

2021/10/19

「ららぽーと福岡」、22年4月に開業

「フードマルシェ」完成イメージ

 三井不動産(株)、九州電力(株)、西日本鉄道(株)は19日、共同で事業を推進してきた商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」(福岡市博多区)を2022年4月に開業すると発表した。

 JR鹿児島本線「竹下」駅より徒歩9分に立地。福岡市青果市場跡地の再開発。敷地面積約8万6,600平方メートル、延床面積約20万6,400平方メートル、鉄骨造地上5階地下1階建て。20年11月に着工済み。

 旧青果市場の記憶を受け継ぎ、九州・福岡を始めとしたエリアの食の魅力を発信する「フードマルシェ」を設ける。スーパーマーケット「西鉄ストア」が手掛ける「レガネット DAILY ENTERTAINMENT SQUARE」や、市場に携わってきた仲卸が運営する「MARKET 351」を核に、産地直送の農産物などさまざまな食を体験できる約20店舗が出店する。

 そのほか、「TOHOシネマズ」やECサイト「ベイクルーズストア」のリアル店舗など、多彩なテナントが出店する予定。

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