サムティ(株)は28日、連結子会社のサムティアセットマネジメント(株)がホテル特化型の不動産投資法人「サムティ・ジャパンホテル投資法人」を設立すると発表した。
サムティ・レジデンシャル投資法人(SRR)に続き、同社グループがメインスポンサーとなる2つ目のREIT。同REITの設立により、訪日外国人宿泊需要に対する投資を行ない、地方観光資源の活用による地方創生と、観光産業の発展につなげていく。
同社グループでは、稼働中の物件を中心に、ホテルREITの組入資産として売却を検討している。将来的には、同社グループの開発案件、および資本業務提携先の持分法適用会社であるウェルス・マネジメント(株)と共同で開発する案件の組み入れも検討する。
設立は11月9日の予定。今後、ホテルREITの東京証券取引所上場に向け準備を進めていく。