不動産ニュース / 開発・分譲

2021/11/5

札幌市の駅前再開発、街区名「苗穂ヒラクス」に

「苗穂ヒラクス」イメージ

 北3東11周辺地区市街地再開発組合および大和ハウス工業(株)、(株)コスモスイニシア等4社は「北3 東11 周辺地区第一種市街地再開発事業」(札幌市中央区)のA街区・B街区の名称を「苗穂ヒラクス」に決定したと発表した。

 同再開発事業は、JR函館本線「苗穂」駅前の敷地約1万5,000平方メートルを、住宅・商業施設・医療施設で構成するA・B街区(苗穂ヒラクス)、寺院施設が集積するC街区、業務施設を建設するD街区に分け開発するプロジェクト。

 苗穂ヒラクスは、旧A街区をEAST(敷地面積約4,282平方メートル)、旧B街区をWEST(敷地面積約7,531平方メートル)とする。EASTには分譲マンション「プレミストタワーズ札幌苗穂アクアゲート」(地上25階建て、総戸数204戸)、WESTには分譲マンション「プレミストタワーズ札幌苗穂ブライトゲート」(地上27階建て、203戸)を開発中。それぞれ低層階に商業施設や医療施設が入居する予定。2棟合わせて同区最大級の高層ツインタワーマンションとなる。また、WESTではアクティブシニア向け分譲マンション「イニシアグラン札幌苗穂」(地上13階建て、総戸数77戸)も開発する。全ての建物が、同駅と直結する。

 EASTは2021年11月下旬、WESTは22年4月下旬に竣工する予定。

この記事の用語

タワーマンション

超高層の集合住宅をいう。そのかたちが塔(タワー)に似ていることから名づけられたが、タワーマンションは和製英語である。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。