不動産ニュース / 開発・分譲

2021/11/22

東京・十条駅前で39階建ての大規模複合開発

「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」イメージ

 日鉄興和不動産(株)と東急不動産(株)が参加組合員として参画し、十条駅西口地区再開発組合が進めている「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」(東京都北区)について、施設名称を「J& TERRACE(ジェイトテラス)」、建物名称を「J&MALL(ジェイトモール)」とすることが22日、発表された。

 JR埼京線「十条」駅西口に隣接する約1.7haの敷地に、延床面積約8万979平方メートルの共同住宅・商業・オフィス・公共施設からなる複合施設を建設する。建物は鉄筋コンクリート造地上39階地下2階建て。

 北区初の30階超となる分譲マンション(総戸数578戸)を中心に、駅前ロータリー整備を含めた「公共」「商業」一体の複合施設を開発する。

 「Together ~この街と、ともに~」をまちづくりのコンセプトとし、建物名称と施設名称に「J&(ジェイト)」を共通ネーミングとして入れた。街区内建物全体を「J& TERRACE」とし、駅前広場をはじめ、地下には公共駐輪場などを整備し、緑豊かな空間を作り出すことで、地域のにぎわいや交流を創出し、災害対応力の強化も図る。

 基壇部の名称は「J& MALL」とし、1~4階の一部を商業・業務フロアに。また、北区公共施設や商業施設を整備する。

 2021年3月に着工済み。24年度に竣工予定。

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