不動産ニュース / その他

2021/11/22

国家資格後初の管理士試験、受験者数は過去最高

「ベルサール新宿グランド」(東京都新宿区)では1,500名超が受験した

 (一社)賃貸不動産経営管理士協議会(会長:坂本 久氏((公社)全国宅地建物取引業協会連合会会長))は21日、国家資格後初となる、令和3年度「賃貸不動産経営管理士」資格試験を、全国25地域80会場で実施した。

 受験者数は、過去最多の3万2,461名(前年度比5,123名増)、受験率は91.3%だった。今回の試験に合格し、登録を受けた賃貸不動産経営管理士は、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」において「業務管理者」の要件を満たすものとなる。

 合格発表は、2022年1月7日。同協議会ホームページにて行なう。登録要件である、管理業務に関する2年以上の実務経験を持つ合格者は、所定の手続きを経て、22年4月1日より国家資格の資格者として登録される。なお、要件を満たさない場合は、「実務講習」の受講により登録することが可能。

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賃貸不動産経営管理士

賃貸住宅の管理に関する知識・技能・倫理観を有することを証する資格。(一社)賃貸不動産経営管理士協議会が実施する試験に合格し、登録することによって認定される。

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