不動産ニュース / その他

2021/12/2

東中野に元研修所を改修したソーシャルアパートメント

 朝日建物管理(株)とリノベる(株)、(株)グローバルエージェンツは1日、ソーシャルアパートメント「ネイバーズ東中野」(東京都中野区、総戸数27戸)を開業した。

 朝日建物管理が企業社宅として賃貸していた築54年の物件((株)朝日新聞社保有の元企業研修所)をリノベるがリノベーション。同物件は高低差やゆとりある外部空間があること、1階に食堂・研修所・浴場等の共用スペースが多く、上階が専有部になっていることから、そうした特長を生かせるシェアハウス事業が最適であると判断し、運営者としてソーシャルアパートメントを展開するグローバルエージェンツをマッチング。3社共同でプロジェクトを進めてきた。

 JR総武線・市営地下鉄大江戸線「東中野」駅、東京メトロ東西線「落合」駅など、4駅4路線の利用が可能。敷地面積約555平方メートル、延床面積約760平方メートル。鉄筋コンクリート造地上4階建て。

 共用部分は、ラウンジや集中して仕事や作業をする際に利用できるワークスペースを設けた。

 居室の専有面積は約14~約15平方メートル。賃料は6万円〜8万3,000円(最多賃料帯:7万2,000円)。

 オープン前の段階で26室が入居予約済み。男女比は3:7で「コンパクトな規模感でアットホームなコミュニティを築きたい」という女性が多く、平均年齢は28歳。

ラウンジ・ワークスペース

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