不動産ニュース / その他

2021/12/15

福岡・篠栗のまちづくりにクラファン導入

 (株)三好不動産は9日、福岡・篠栗町の宅地造成共同事業において、投資型クラウドファンディングを導入。福岡県内在住者を対象に投資を募ると発表した。

 ファンズ(株)が運営する1円から投資可能な「Funds(ファンズ)」上で「三好不動産 篠栗町まちづくりファンド#1」を公開する。“まちづくり”をメインとして展開する事例は福岡初という。同クラウドファンディングでは、配当以外のリターンとして、篠栗町にある宿泊施設宿泊券や飲食施設の食事券等を抽選で贈呈。また、当該不動産を購入した場合は、住宅ローンの優遇金利適用や住宅メーカーによる割引が適用される特典を付与する。

 事業地は福岡県粕屋郡。開発面積は約2万7,043平方メートル。戸建住宅用地(104区画)として開発・造成するもので、事業主は(株)FOMA。三好不動産は共同事業者として参画する。竣工は2022年11月の予定。

 同社にとっては初の大規模宅地開発となり、これまで展開してきた賃貸管理・仲介、売買仲介などに加え、今後はディベロッパー事業を積極的に展開していくとした。

この記事の用語

クラウドファンディング

不特定多数が特定の目的のために資金を提供する行為またはその行為によって資金を調達すること。通常、インターネットサービスを利用する。

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「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。