東急不動産(株)は20日、住宅事業および基幹ブランドの分譲マンション「BRANZ(ブランズ)」をリブランドし、環境重視の取り組みを積極化すると発表した。
住宅事業全体では、ブランドスローガンを「住まいを、未来のはじまりに。」に、分譲・賃貸・学生レジデンス事業など住宅事業の全領域で「社会課題を、暮らし心地に変えていく」という行動指針を制定。「BRANZ」では、ブランドスローガンを「環境先進を、住まいから。」と定め、環境先進マンションを提供していく。
2030年度までにすべての新築分譲マンションでZEHを標準仕様にするほか、今後、開発する「BRANZ」、 都市型賃貸レジデンス 「COMFORIA(コンフォリア)」、学生レジデンス「CAMPUS VILLAGE(キャンパスヴィレッジ)」の全物件で太陽光パネルを標準搭載する。発電した再生可能エネルギーは、共用部の電灯分の電力の一部として利用し、一部物件では余剰分を売電する。
また、再生可能エネルギー100%利用の分譲マンション(ブランズタワー谷町四丁目)や、全戸EV充電器対応の分譲マンション(ブランズ上目黒諏訪山)などの開発を推進していく。