不動産ニュース / その他

2022/1/12

競売不動産取扱主任者、479人が合格

 (一社)不動産競売流通協会は12日、2021年12月12日に実施した、21年度「競売不動産取扱主任者」試験の合格者等を発表した。

 競売不動産の入札から落札、明け渡しに至るまでに必要な知識について試験を実施。競売不動産の取り扱いに関する一定水準の知識、能力を証明するもので、今回が11回目となる。受験者数1,452人に対し、合格者は479人、合格率は30.3%だった。合格者のうち最年少は19歳、最年長は84歳。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、例年より受験者数は減少したものの、受験者数は昨年度からおおむね横ばいで推移している。受験者の層は、宅地建物取引士や不動産業従事者、弁護士、司法書士、不動産鑑定士、不動産業界・金融業界に就職を検討している学生など。

この記事の用語

競売

債権者が裁判所を通じて、債務者の財産(不動産)を競りにかけて、最高価格の申出人に対して売却し、その売却代金によって債務の弁済を受けるという制度のこと。

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