不動産ニュース / 開発・分譲

2022/1/13

日本初、木造5階建てのモデルハウス/アキュラ

モデルハウスのイメージ

 (株)アキュラホームは12日、日本初となる木造軸組工法による5階建てのモデルハウスを建築すると発表した。

 神奈川県川崎市の住宅展示場「川崎住宅公園」内に設置する。延床面積約405平方メートル。建物用途は、店舗、事務所、住宅。特殊部材や特殊構法は使用せず、伝統的な在来軸組工法の技術の延長で建築する。建築コストは従来の中大規模木造建築から3割程度安く、鉄筋コンクリート造や鉄骨造と同程度とする目標。

 同社は、脱炭素社会への移行による木造建築のニーズの増加等を受け、純木造ビル普及プロジェクトを推進しており、純木造8階建ての社屋を建築するなどの取り組みを進めている。同物件の開発もその一環。「純木造ビルの普及型」として開発し、完成を皮切りに都市の木質化を推進する。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。