不動産ニュース / 開発・分譲

2022/1/17

阪急阪神不、梅田でフレキシブルオフィス

「阪急阪神ONS office」7名用個室のイメージ

 阪急阪神不動産(株)は17日、家具付きのフレキシブルオフィス「阪急阪神ONS(オンズ)office」(大阪市北区)を3月1日にオープンすると発表した。

 同施設は、最短3ヵ月からの短期契約が可能で内装工事を不要とし、ベンチャー企業の成長に合わせたオフィス拡張のニーズや、プロジェクトオフィスとしての短期利用のニーズに対応。同社のオフィス事業の新サービスとして提供していく。

 阪急「大阪梅田」駅直結「阪急三番街」南館2階に位置。少人数のグループで利用できる完全個室型で、各個室に机・椅子・サイドワゴン等の基本的な家具の他、完全個別空調も設置。4名部屋1室・5名部屋3室・7名部屋2室・15名部屋1室等からなる計9室を用意している。

 なお同日、同フロアに(株)point 0(ポイントゼロ)と連携して展開するサテライトオフィス事業「阪急阪神 ONS 大阪梅田」(大阪市北区)も開業。「阪急阪神ONS office」と自由に行き来できる仕様で、同施設の利用者は共用の会議室や共用フリー席の利用することもできる。

 11室の個室に、立地の利便性を生かしてスキマ時間活用を想定したオープン席14席も新設(15分当たり220円)。その他、会議室(6名用)2室で構成した。

 また、1月25日にも「阪急阪神 ONS 京都河原町」(京都市下京区)をオープン。阪急「京都河原町」駅直結の「コトクロス阪急河原町」8階に位置。20室の個室に、無料のWi-Fiや複合機(印刷有料)、ドリンクコーナー(有料)等を設置する。料金は15分単位の従量課金制で、330円~。

「阪急阪神 ONS」のイメージ

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

サテライトオフィス

本拠地から離れた場所に設置する小規模な事務所。サテライト(satellite)は「衛星」を意味する英語であるが、サテライトオフィスは和製英語である。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。