不動産ニュース / 開発・分譲

2022/1/18

顧客負担ゼロの太陽光発電プラン付き分譲戸建て

太陽光電力プラン「KEIAIのらくらく0円ソーラー」付き分譲住宅のイメージ

 ケイアイスター不動産(株)は、太陽光電力プラン「KEIAIのらくらく0円ソーラー」付き分譲住宅の発売を決定した。

 (株)エクソル(京都市中京区、代表取締役社長:鈴木伸一氏)が供給する太陽光発電システムを搭載。購入者は(株)Looop(東京都台東区、代表取締役社長:中村 創一郎氏)とPPA(Power Purchase Agreement/電力販売契約)を結ぶ。同契約は、第三者所有モデルの一種で、電力の需要家(使用者)が事業者に敷地や屋根などのスペースを提供し、事業者が太陽光発電システムなどの発電設備の無償設置と運用・保守を実施。事業者は発電した電力の自家消費量を検針・請求し、需要家はその電気料金を支払う仕組み。設置した太陽光発電設備からの電力にかかる料金が、地域の電力会社から購入する場合の電力料金よりも安価になるように設定することで、電気代の削減が実現できる。

 同商品での契約期間は10年間で、その間はメンテナンス費用は発生しない。契約期間終了後は太陽光発電システムを顧客に無償で譲渡する。電気料金が年間で約2万円減になる見込み。また、国産材を100%使用し、脱炭素に貢献する。

 初弾は埼玉県深谷市で開発。物件の完成は2022年3月を予定。

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