不動産ニュース / IT・情報サービス

2022/1/19

ビル管理事業のDXを推進/大成有楽不

 大成有楽不動産(株)は19日、「複合型サービスロボット Toritoss」を活用した実証実験を行なうと発表した。

 実験には、オムロン ソーシアルソリューションズ(株)が開発した清掃、警備、案内の3つの役割を備えた日本初の複合型サービスロボットを使用。施設内の巡回、床面のゴミの吸引、施設案内や広告といった動画コンテンツの再生などを、24時間フル稼働できる。

 同社が総合管理を受託する東京都内のオフィスビルにおいて、2月まで実証実験を実施。今回の実証実験では、管理品質向上や労働時間短縮の効果を検証し、他の管理物件への展開を検討していく。ビル管理事業のDX化を推進することで、業務効率化とともに管理品質の向上を実現する。

「複合型サービスロボット Toritoss」

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。