不動産ニュース / IT・情報サービス

2022/1/25

レオパレス、スマートロックを44万戸に導入

 (株)レオパレス21は24日、同社が管理する賃貸物件の44万戸を対象に「スマートロック」を導入すると発表した。

 (株)ビットキーのスマートロックを導入。スマートフォン専用アプリやICカード、テンキーでの暗証番号入力など、複数の認証手段で玄関扉を解錠できる。スマートロックにより、鍵の紛失リスクを軽減できるほか、インロックなどのトラブル時には、ICカードなどのセカンドキーや暗証番号によって対応することが可能。
 入居者が不在時には、時間制限のある「ワンタイムチケット」「ワンタイムパスコード」を訪問者に送ることで、スマートフォン専用アプリや暗証番号により解錠・入室できる。オートロック機能に加え、施解錠履歴の管理機能も備えている。

 これらスマートロックの機能を利用することで、営業スタッフの同行なしでの内見や、入居契約後に鍵を受け取るための来店が不要に。時間と手間が省け、非対面化を実現する。

 6月より順次導入を開始。初年度に約13万2,000戸、次年度に約30万8,000戸、2024年5月までに管理戸数の約8割に相当する44万戸への導入を目指す。

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スマートロック

通信で建物や部屋の鍵機能を制御する装置。英語のsmart lock。

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