不動産ニュース / 開発・分譲

2022/1/26

阪神甲子園球場とデッキでつないだ商業施設

「甲子園プラス」外観イメージ(右手が阪神甲子園球場)

 阪神電気鉄道(株)は25日、建設中の商業施設「甲子園プラス」(兵庫県西宮市)を、3月3日に開業すると発表した。

 同施設は、「阪神甲子園球場」南側の西宮市所有地を同社が30年の事業用定期借地権契約し、開発する。敷地面積3,243平方メートル。鉄骨造3階建て、延床面積約5,000平方メートル。
 コンセプトは「野球・スポーツ振興の場」と「地域の憩い・子育て・学びの交流拠点」。「阪神甲子園球場」と歩行者デッキで接続し、球場内にある展示施設「甲子園歴史館」を外野エリアから一部移転・拡張し、リニューアルオープンする。

 出店店舗は全11店。1階は、ファミリー層を中心に人気の飲食店のほか、関西初の大型野球用品専門店等が出店する。2階は、「甲子園歴史館」に加え、シミュレーション野球の体験施設やベーカリー・カフェがオープン。3階は、関西初のキッズスポーツ施設「パルクールプレイハウス」やロボットのプログラミング教室「プログラボ」が出店する。

 同社は今後も「スポーツ」をテーマにしたまちづくりを目指し、甲子園エリアの活性化に取り組んでいく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。