不動産ニュース / その他

2022/1/28

小倉駅にコワーキングスペース/JR西日本不動産開発

 JR西日本不動産開発(株)は、同社が管理・運営する新幹線「小倉」駅の駅ビル商業施設「ビエラ小倉」1階(北九州市小倉北区)にコワーキングスペース「DISCOVERY coworking」を2月5日に開業する。

 JR西日本グループでは、新型コロナウイルス感染症による社会変容に対応した新しいライフスタイルとして、鉄道と各種サービスを組み合わせた“鉄道のある暮らし”を提案。これまでワークプレイスネットワークやワーケーション、地方移住等に関する取り組みを展開してきた。

 今回オープンする「DISCOVERY coworking」は(株)HOAが運営する施設で、民間運営コワーキング施設としては初めて(株)NTTドコモの5G通信環境とクラウドサービスを提供。メタバースを見据えたAR・VRビジネス開発の推進や、5Gを活用するビジネススクールを通じた人材育成、ライブコマースが可能な動画配信設備といった機能を備えることで、デジタルイノベーション拠点となることを目指した。

 コワーキングルーム1室(30~40人収納可能)、リモートブース10室、動画配信ルーム1室、貸会議室2室等で構成。マンスリーのプライベートオフィスも5室用意するほか、カフェも併設する。

 利用料金はドロップイン利用で1時間当たり1,100円~。

動画配信ができるスペース
リモートブース

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