不動産ニュース / 開発・分譲

2022/1/31

浦安で物流施設開発/日鉄興和不

「LOGIFRONT 浦安」外観完成予想図

 日鉄興和不動産(株)は31日、マルチテナント型物流施設「LOGIFRONT 浦安」(千葉県浦安市)を着工したと発表した。2023年1月末に竣工する予定。

 同施設は、高速道路湾岸線「舞浜」ICから約2.4kmの産業エリアに立地。敷地面積2万4,413平方メートル。鉄筋コンクリート造と鉄骨造の混構造(RCS造)・一部鉄骨造4階建て、延床面積5万2,478平方メートル。環境対策として全館LED照明やセンサー照明を採用。壁面緑化も行なう。

 1~3階をRCS造とすることでブレースを削減し、レイアウトの自由度を高めるなど機能性・汎用性を向上させる。トラックバースは1・2階に設置。テナント分割にも対応できるよう、大型車両が直接2階にアクセスできるスロープも設ける。荷物用エレベーター、垂直搬送機各4機を標準装備とし、垂直搬送機は2機増設可能とする。テナントのニーズに合わせ、事務所の増設や倉庫空調機器等の設置、非常用発電機の設置等をカスタマイズできるようにする。

 物流施設「LOGIFRONT」シリーズの首都圏での第4弾。同社は現在関東・関西で8物件を開発するなど、物流施設事業を拡大している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。