
東急不動産(株)はこのほど、タイ・バンコクでのオフィスを中心とした複合開発事業「ワンサナンパオプロジェクト」への参画を発表した。
現地大手上場不動産ディベロッパーのOrigin Property Public Company Limitedと、その100%子会社であるOne Origin Company Limitedとが共同で進めているプロジェクトに参画する。
バンコクスカイトレイン「サナンパオ」駅に歩行者デッキで直結。敷地面積は約5,800平方メートル。延床面積は約5万6,000平方メートル。基準階フロアは柱を極力排した整形空間とし、自由度の高いオフィスレイアウトが可能なAクラスビルを建設する。1・2階には店舗スペースを設け、オフィス利用者の利便性向上やまちのにぎわい創出にも寄与する。
着工は4月、竣工・引き渡しは2024年12月の予定。
同社は、オリジン社をアジア事業における長期戦略パートナーとして位置付け、今後も共同事業を積み上げることでタイでの事業拡大を目指していく。