野村不動産(株)は、グループ直営ホテルブランド「NOHGA HOTEL」の関西初となる「NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO(ノーガ ホテル 清水 京都)」(京都市東山区、客室数207室)を、4月1日にオープンする。上野、秋葉原に続く第3弾。
京阪本線「清水五条」駅徒歩7分に位置。敷地面積2,514.03平方メートル、延床面積8,966.18平方メートル。建設時に発見された堀跡や、竣工前に存在した2棟の「歴史的意匠建造物」に指定されている町家を、ホテル内や正面エントランスに残した。
同ホテルでは、「MEET HOT KYOTO.」というコンセプトを体現すべく、各分野のスペシャリストとのアート、フード、ミュージック、メディテーションといったクリエイティブ体験を用意。「エンターテインメント」「ウェルビーイング」「サスティナブル」「エクスペリエンス」の4つのテーマで、サービスを提供する。
京都の市街や山並みを一望しながら食事や酒を楽しめる「ルーフトップバー」を併設。オリジナルの音楽や五感を刺激するアートを提供する。館内にはメディテーションルームを設置。身体・心の健康に寄り添ったプログラムを提供する。
環境にも配慮し、チェックイン時のレジストレーションカードや朝食券の廃止によるペーパレス化を実施。客室にはオーガニック成分を含むバスアメニティを採用した。また、スタッフが身に着けるチーフと名札には、織物や革の切れ端を使用するなど、サスティナブルを意識した取り組みを行なう。
客室は、ダブル(19~31平方メートル)、ツイン(24~33平方メートル)、スイート(57・76平方メートル)を用意。3月18日よりプレオープンする。