不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/3/10

既存戸建て価格、近畿圏で好調を維持

 (株)東京カンテイは10日、2022年2月の主要都市圏・主要都市における中古(既存)一戸建て住宅の価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100~300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、土地・建物とも所有権の物件。

 首都圏の平均価格は3,588万円(前月比4.6%下落)と反転下落した。都県別に見ると、東京都5,452万円(同11.8%下落)、千葉県2,495万円(同1.9%下落)、埼玉県2,737万円(同3.1%下落)と揃って反転下落したものの、神奈川県は3,853万円(同0.3%上昇)と3ヵ月連続で上昇した。

 近畿圏は2,808万円(同7.3%上昇)と2ヵ月連続での上昇。府県別では、大阪府3.038万円(同5.2%上昇)、兵庫県2,736万円(同8.4%上昇)、京都府3,877万円(同13.9%上昇)と、1月同様にすべて上昇している。

 中部圏は、2,505万円(同3.6%上昇)、愛知県は2,969万円(同1.2%上昇)と、どちらも2ヵ月連続で上昇した。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。