
ESR(株)は25日、物流施設「ESR尼崎ディストリビューションセンター」内に、テナント企業の従業員向けの「BARNKLÜBB AMAGASAKI保育園」(兵庫県尼崎市)を22日に開園したと発表した。
保育園の待機児童問題による、子育て世代の人材確保の難しさ等を改善することが目的。「バーンクラブ市川」に続く第2弾となる。
延床面積は約177平方メートル。部屋幅いっぱいに窓を設け、園児が外の景色を眺められるようにした。また、広い庭園を備え、開放的な空間としている。
運営は(株)ジョイサポに委託。運営形態は認可外保育施設となる。ESRは同施設の運営費を補助し、保護者の負担軽減のための入会金・給食・寝具・おむつ代等を無料で提供。週5日・1日8時間の範囲内で自由に利用できるようにした。また、外国人英語講師が常駐するなど、バイリンガル保育の環境を整えた。
定員は20人、対象年齢は1~6歳。