不動産ニュース / 開発・分譲

2022/4/4

芝浦一丁目再開発でエリマネ団体設立/野村不、JR東日本

「芝浦一丁目プロジェクト」周辺イメージパース

 野村不動産(株)と東日本旅客鉄道(株)は1日、共同で開発中の「芝浦一丁目プロジェクト」(東京都港区)において、「(一社)芝浦エリアマネジメント」(代表理事:青柳彰浩氏)を設立した。

 「芝浦一丁目プロジェクト」は、2社が共同で推進する国家戦略特別区域計画の特定事業。オフィスビル「浜松町ビルディング」(東京都港区)の建替事業として、2024年度竣工のS棟と30年度竣工のN棟からなるツインタワーの建設を予定している。

 「芝浦エリアマネジメント」では、「芝浦一丁目地区まちづくり協議会」(地域コミュニティ活性化、防災性向上等に資する活動を推進)との連携のもと、水辺空間や運河等の地域資源や将来的に整備される屋外空間を活用し、地域コミュニティの活性化や防災性の向上に寄与する活動に取り組んでいく。これにより、一人ひとりが居心地よく過ごせる東京湾岸部の新たなシンボルとなるまちづくりを目指す。

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エリアマネジメント

地域における良好な環境や固有の価値を維持・形成・向上するための取り組みで、地域住民などが主体的に行なうものをいう。和製英語である。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。