不動産ニュース / 開発・分譲

2022/4/5

米子のバイオマス発電所が稼働/東急不他

「米子バイオマス発電所」

 東急不動産(株)と三菱HCキャピタル(株)、中部電力(株)、シンエネルギー開発(株)、三光(株)の5社が出資する「米子バイオマス発電合同会社」は、開発を進めてきた「米子バイオマス発電所」(鳥取県米子市)の建設工事を完了。2日より営業運転を開始した。

 同発電所は、木質ペレットおよびパーム椰子殻(PKS)を燃料とした、発電出力約5万4,500kWの木質バイオマス発電所。再生可能エネルギーの固定買取制度による売電を行ない、想定年間発電電力量は約3.9億kWh(一般家庭約12万5,000世帯分相当)。

 同事業で使用するPKSは、2021年に資源エネルギー庁より示されている「事業計画策定ガイドライン(バイオマス発電)」に基づく、持続可能性の確保に関する自主的な取り組みを実施。国際的に認知された認証を取得したPKSの調達に努めていく。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。