不動産ニュース / 開発・分譲

2022/4/6

BTS型冷凍冷蔵専用物流施設が竣工/日本GLP

「GLP 常総II」外観

 日本GLP(株)は6日、BTS型物流施設「GLP 常総II」(茨城県常総市)の竣工を発表した。BTS型の冷凍冷蔵専用施設としては同社初。

 圏央道「常総IC」に至近。北関東および東京都、千葉県、神奈川県に90分以内に配送可能な立地となる。敷地面積4万1,158.16平方メートル、鉄骨造地上2階建て、延床面積約3万6,793.26平方メートル。チルド物流ネットワークを持つ(株)ムロオと1棟全体の賃貸借契約を締結している。

 日本GLP代表取締役社長の帖佐義之氏は、「都市部・地方部を問わず、冷蔵・冷凍庫の不足がコールドチェーン確保に向けた課題といわれている。日本GLPでは急増するニーズに応えるべく、冷凍冷蔵機能を有する先進的物流施設を今後も積極的に開発する」とコメントした。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

BTS型・マルチテナント型(物流施設の〜)

物流施設の種類は、その性格によって、大きくBTS型とマルチテナント型に分けることができる。(1)BTS型特定のテナントの要望に応じてオーダーメイドで建設され、賃貸される物流施設。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。