不動産ニュース / 団体・グループ

2022/4/15

「マンション管理適正評価制度」に登録第1号

 (一社)マンション管理業協会は15日、「マンション管理適正評価制度」における第1号登録マンション2棟を「マンション管理適正評価サイト」に掲載した。

 マンションの管理状態をチェックしてその情報を開示する制度。管理の行き届いているマンションの管理評価が市場価値・流通価値へと反映されることで、定期的に管理状態チェックを促し、適正なマンションストック形成を目指している。

 マンションの管理状態を5つのカテゴリー(管理体制、管理組合収支、建築・設備、耐震診断、生活関連)に分類し、ソフト面とハード面の両面から30項目について評価し、ポイントランク化。各項目の点数を足した合計点により6段階で評価、サイトで公開する。評価の有効期間は1年間。

 登録されたのは「菱和パレス南品川」(東京都品川区、総戸数27戸)、「レガロ飛鳥山」(東京都北区、総戸数41戸)の2棟。

 同サイトは4月1日に開設。登録料は5,500円(2023年3月末まで無料)。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。