不動産ニュース / その他

2022/4/18

セーフティネット住宅の設備改善工事で補助/東京都

 東京都は12日、「東京ささエール住宅(セーフティネット住宅)」の住宅設備の改善工事を行なう貸し主への補助制度を開始した。

 住宅確保要配慮者の居住の安全性を高めると共に、専用住宅の登録を促進し、居住の安定確保を図っていく。

 補助を受けるには、「東京ささエール住宅」の専用住宅に新たに登録することと、交付決定日から10年間専用住宅として登録を維持することが要件となる。補助対象は、バリアフリー改修工事、安全性等の向上に資する附帯設備の設置工事。補助率は補助対象工事費の2分の1。補助上限額は、1棟当たり新規登録住戸50万円。事業規模は300戸。

 申請期間は2023年2月28日まで。

この記事の用語

住宅セーフティネット

住宅を確保するのが困難な者に対してその居住を支援する仕組みをいう。住生活基本法(2006(平成18)年制定)は、「住生活の安定の確保及び向上の促進に関する施策の推進は…(一部略)&hel...

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