不動産ニュース / 開発・分譲

2022/4/18

長谷工G、自社開発マンションをZEH標準化

 長谷工グループは15日、今後開発する新築マンションのZEH化を推進すると発表。2022年度以降に設計着手するすべての分譲マンション・自社保有賃貸マンションでZEH-M Orientedを標準採用する。

 分譲では長谷工不動産の「BRANCHERA(ブランシエラ)」シリーズ・総合地所の「Renai(ルネ)」シリーズ、賃貸では「BRANSIESTA(ブランシエスタ)」シリーズ・「LIVWIZ(リブウィズ)」シリーズなど、複数のシリーズを展開している。50年カーボンニュートラルに向けた取り組みとして、22年度以降に自社開発マンションをすべてZEH化することで、同社のみならずサプライチェーン全体のCO2排出量削減にも寄与していく。

 同社グループはこれまでZEH-M Orientedを導入したマンションとして、総合地所(株)が「ルネ南柏」(千葉県柏市、総戸数59戸)、「ルネ上尾」(埼玉県上尾市、総戸数80戸)を高層ZEH-M支援事業として開発。

 (株)長谷工不動産・大和ハウス工業(株)が「ブランシエラ那覇曙プレミスト」(沖縄県那覇市、総戸数117戸)では、ZEH-M Oriented基準でBELS認証を取得している。

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ZEH

年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量がおおむねゼロ以下となる住宅。ZEHは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、和製英語である。

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