不動産ニュース / 開発・分譲

2022/4/21

仙台の集団移転跡地で商業施設開業。復興シンボルに

「アクアイグニス仙台」外観

 仙台reborn(株)は21日、複合施設「アクアイグニス仙台」(仙台市若林区)を開業した。

 JR「仙台」駅から車で約25分、仙台東部道路「名取」ICから車で約5分に立地。敷地面積3万2,490.41平方メートル。開発地は東日本大震災で津波被害を受け、その後防災集団移転促進事業による集団移転跡地となっていた。同施設は仙台市集団移転跡地利活用事業・宮城県沿岸部交流人口拡大モデル施設整備事業として、東北復興のシンボルを目指し開発した。

 施設のコンセプトは「治する・食する・育む」。「温泉棟」や「マルシェ棟」など6棟を配置し、1,000mから湧出する温泉や地産野菜等を販売するマルシェ、東北初出店を含む飲食店等で構成する。

 詳細は、同施設のオープン記者発表会の記事を参照。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。