Houzz Japan(株)は11日、「2022年版 Houzz 住宅市場調査(日本)」の結果を発表した。2月21日~3月9日に、住宅建築・リフォーム、住宅設備・工事、庭・外構等の事業に従事する専門家を対象に調査したもので、252名から有効回答を得た。
21年の総売り上げと純利益の増減について聞いたところ、総売り上げは「増加」が45%(前年比16ポイント上昇)、「変化なし」が26%(同4ポイント低下)、「減少」が29%(同12ポイント低下)。純利益については、「増加」が38%(同12ポイント上昇)、「変化なし」が28%(同4ポイント低下)、「減少」が34%(同8ポイント低下)となった。
22年の総売り上げと純利益の予測は、総売り上げは「増加」が54%(前年比1ポイント上昇)、「変化なし」が26%(同1ポイント上昇)、「減少」が20%(同1ポイント低下)。純利益は「増加」が45%(同3ポイント低下)、「変化なし」が31%(同2ポイント上昇)、「減少」が24%(同1ポイント上昇)。売り上げでは半数以上、純利益は約半数近くが増加を見込んでいることが分かった。
なお、21年にビジネスに影響した課題について聞いたところ、「製品や資材の価格変動」(37%)、「利益率の維持・改善」(27%)、「顧客の獲得」(24%)がトップ3を占めた。