不動産ニュース / 開発・分譲

2022/5/25

野村不、神奈川で初の集約型「プラウド」販売拠点

「プラウドギャラリー武蔵小杉」の内装

 野村不動産(株)は25日、同社の新築分譲マンション「プラウド」の複数物件を取り扱う販売拠点「プラウドギャラリー武蔵小杉」(川崎市中原区)をオープンした。神奈川県内でこうした集約型の販売拠点を開設したのは初めてだという。

 1ヵ所で複数物件を効率的に比較・検討できるのがメリット。各物件のパンフレットやVR模型といった物件情報の閲覧だけにとどまらず、コンセプトルーム(1LDK、3LDK)やテレワークスペース、収納スペースなどを常設しており、購入物件が決まっていないユーザーの情報収集もサポートする。

 また、伊勢丹新宿本店やブルーボトルコーヒーなどの「プラウド」との親和性が高いインテリア・ライフスタイルブランドと連携し、「リビングSTUDIO」「キッチンSTUDIO」「Caféスペース」といった3エリアを設置。それぞれのエリアにおいて、家具家電のセレクトや来場客に出すコーヒー、香りの演出などといったさまざまなコラボレーションを行なっている。

 「プラウドギャラリー武蔵小杉」は、JR南武線「武蔵小杉」駅より徒歩1分の「武蔵小杉タワープレイス」の4、10階の2フロアを使用。延床面積は841.93平方メートル。開設時の取扱い物件は「プラウド武蔵新城ステーションマークス」(川崎市中原区、総戸数109戸)、「プラウド溝の口イースト」(川崎市高津区、総戸数44戸)など4物件。

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